Our Story
全ての始まりは
初代バイヤー中野地 百江が学生時代、
インドに留学した事でした。
イギリス人の寮母さんが毎日午後３時に用意してくださるおいしい紅茶と軽食の、なんと待ち遠しかった事！気づけばすっかり紅茶の虜、日本に帰国してからも紅茶をいつも身近なものとして楽しんできました。
やがて紅茶がファミリービジネスになり、バイヤーも母から娘へと受け継がれましたが、シルバーポットにとって紅茶はいつだって「暮らし」の中にあるもの。これからもそれが変わる事は無く、シルバーポットが目指すのは紅茶を通して文化的で豊かな暮らしを提案する会社です。
そのために欠かせない上質な紅茶。
頼れる目利きとなるべく各産地から誠実で美味しい紅茶を厳選していますが、ただ美味しいだけでなく、作り手の情熱や心意気が感じられるような紅茶、心に何か残す紅茶をお届けしたいと願っています。
2023年4月、シルバーポットのロゴマークが新しくなりました。扉や窓、アーチをモチーフとした印象的な柄は東洋と西洋が交差する紅茶産地を彷彿とさせ、また、多様な物事に「通じる」紅茶の魅力、何かワクワクする事に「繋がる」紅茶を象徴するものです。
パッケージのデザインも新しくなりました。ちょっと素適なメゾン(＝家、建物、店、会社)柄。中で誰がどんな紅茶を楽しんでいるかしら？一杯の紅茶から始まる物語に思いを馳せていただけましたら幸いです。
デザインは一新されましたが、 これらは今までもシルバーポットの中にあったものを改めて彫り出したにすぎず、シルバーポット自体は変わりません。
これからも実直でありながら創造的であるよう努め、紅茶の来し方に敬意を払いつつ現代生活にふさわしい紅茶の楽しみを考え提案してまいりますので、今後ともシルバーポットをお引き立ていただけますようお願い申し上げます。
