簡単！ルバーブの型無しタルト

2021/9/27

ルバーブとは

ルバーブという植物をご存じでしょうか。
上の画像はルバーブのうち食用にできる葉柄部分を収穫したもの、なんだか「赤いフキ」といった様子ですがフキではなくタデ科ダイオウ属の中の食用とされている栽培品種です。英国を中心に古くからヨーロッパで栽培されてきました。

葉柄部分は加熱調理してジャムやパイ、タルト、クランブルなどに使われますが独特の酸味でクセになる味わい。

緑と赤のルバーブがあり、赤ルバーブを使ったジャムやお菓子は美しいルビー色が楽しめます。

日本でも限られた地域ながら栽培が行われており、春と秋が主な収穫時。
あまり流通していませんが、運よくスーパーで見かけたらぜひ手に取ってみてください。

作ってみよう！型無しタルト　レシピ

ジャムやクランブル(アップル版レシピ)が最も簡単な楽しみ方ですが型無しタルトも簡単にできますよ。

用意するもの

ルバーブ 200g

※今回は生のものを3ch前後にカットし、重量の30%分の砂糖をまぶして冷蔵保存したものを使っています。事前に軽く水洗いして砂糖を落とし、キッチンペーパーで水気を取ってあります。フレッシュなルバーブもあまり変わらない重量でいけると思いますが様子を見ながら調整してください。

＜タルト生地＞

薄力粉 150g
A 卵1個
A バター50g
グラニュー糖(キビ砂糖でも) 50g

＜フィリング用＞

アーモンドプードル50g
粉糖50g
B 卵1個
Bバター50g

作り方

バターは柔らかくなるよう常温に戻しておく。卵も同様。
タルト生地
バターAにグラニュー糖を入れて白っぽくなるまで混ぜます。
卵Aを溶いて少しずつ加え、最後に薄力粉を入れてまとめたら冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。
フィリング
バターBに粉糖を入れ、白っぽくなるまで混ぜます。
卵Bを溶いて少しずつ加え、最後にアーモンドプードルを入れて、滑らかになるまで軽く混ぜてフィリングの完成。
タルト生地を冷蔵庫から出し、打ち粉(分量外)を使いながら暑さ3～4mm程の円形に伸ばし、
織り込む部分を余白に残しながらフィリング、その上にルバーブを並べます。
生地を織り込んだら天板に乗せ、180度のオーブンで30分程焼いて完成です。

タルト生地を伸ばし、具材を載せる作業は予め敷いておいたクッキングペーパーの上で行う事をお勧めします。天板への移動が簡単になるからです。